シニア世代のデンタルケア

ホームへ戻る > シニア世代のデンタルケア

子供の虫歯予防におすすめのシーラントとは?
シーラントの方法を知りたい!
歯列矯正について知りたい!
歯列矯正は誰にオススメ?
歯列矯正では抜歯が必要って本当?

10歳前後に永久歯へと生え変わった歯は、私たちがシニア世代に突入してもなお、毎日の食生活で欠かすことができない存在です。この年代では、歯が自然に抜け落ちてしまって入れ歯になる人が増えてきますが、歯がなくなるのは老化現象に限ったことではありません。年齢に関わらず、自分自身の歯を失うのは、虫歯や歯周病など口の中に原因があることがほとんど。つまり、どんな年齢になっても、口の中の健康維持に努めている人なら、一生入れ歯にならず自分の歯で食生活を楽しむことができるのです。

年齢を重ねると、歯に十分な栄養や酸素が届きにくくなるだけでなく、唾液量もかなり減るため、口の中が乾燥しやすくなります。細菌が繁殖しやすい環境になるため、できるだけ歯医者には3か月に1度足を運び、定期的なクリーニングをしてもらうようにしましょう。


定期的に歯医者へ行くことに加え、自分自身で毎日しっかり歯磨きすることも大切です。適当な歯磨きをしていると、歯の表面についたプラークなどが食事とともに消化器官に送られてしまったり、胃が荒れたり嘔吐の原因にもなってしまいます。プラークコントロールは歯医者で行うことができるので、こうした体調不良を未然に防ぐためにも口の中の健康はしっかり管理したいものです。シニアになると体力も低下するため、嘔吐する際に肺に負担がかかり、肺炎を引き起こしてしまうことも少なくありません。一つの原因が大きな疾病をもたらすこともあるため、くれぐれも気を付けたいものです。