子供の歯磨きはどうしたら良い?

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子供の自立心を促進するために、就学前の子供でも自分一人で歯磨きをすることは決して悪いことではありません。しかし、この年代の子供では歯磨きで確実に汚れを取り除くことは難しいため、できれば大人が磨いてあげたほうが良いでしょう。歯医者に歯科健診に行くと、こうした年齢の子供にも、歯磨きの方法を指導してくれます。家庭では、大人と子供とで時間を測ってしっかり歯磨きをし、その後で大人がサッと磨き残しがないようにもう一度磨いてあげるようにすれば、小さな子供の虫歯を予防することができます。


子供の歯磨きは、乳歯でも永久歯でも関係なく、毎日しっかり行いましょう。歯が生え変わる時期には、抜けそうな歯がグラグラして痛みを伴う場合や、抜けたばかりで触れると痛い場合などもあります。できるだけそうした部分には刺激を与えることなく、ソフトに磨くようにしましょう。歯ブラシを当てることができない部分の虫歯が心配な場合には、歯医者での歯科健診でフッ素塗布をしてもらったり、歯磨きの後に塩水でブクブクうがいをすれば虫歯予防効果が期待できます。

子供が歯磨きを苦痛に感じる場合には、歯医者に相談してみてください。楽しく歯を磨けるアイデアをアドバイスしてくれます。歯磨き促進ビデオを見たり、キャラクターの歯ブラシや歯磨き粉を使うのも良いですし、大人と一緒に磨く習慣をつけるのも、歯磨き習慣を生活の一部にするためのコツです。また、大人なら1日3回食後に歯磨きしたほうが良いのですが、子供の場合には朝と夜の1日2回でも十分です。